2012年4月19日木曜日

ブログ更新に便利なツール (Mac版)

ブログを更新するにあたり、スクリーンのキャプチャが必要があるため、いくつかツールを探して使ってみたので、まとめます。

前提

  • マシンはMac OS X Lion
  • ブラウザはGoogle Chrome
  • 都度良い物が見つかれば、記事を更新してゆきます。


スクリーンショット


作者様のサイト「Mac用スクリーンショット SimpleCap」で公開されています。Simpleという名前がついていますが、多機能で非常に使いやすく、一押しです。
できることが色々とあり、いずれも素晴らしい為、公式の「マニュアルページ」や「レシピページ」をご覧になった方が近道だと思われます。
現在(2012/05/03)のバージョンは1.2.1で,動作環境は「Mac OS X 10.5 / 10.6」と書かれていますが、Mac OS X Lion(10.7.3)でも何も問題なく動作しています。
一例ですが、私が良いと感じている機能です。
  • 任意のウィンドウのみをキャプチャ
    • 複数のウィンドウを選択可能
  • 指定範囲の選択
    • 一度選択すると次回も同じ場所を選択しているので、同じ場所を何枚か連続して撮りたい場合など、非常に便利です
  • メニューのみのキャプチャ
  • アプリケーションのキャプチャ
    • 複数ウィンドウが開いていてもキャプチャしてくれます
  • ウィジェットのキャプチャ
そして、それぞれのキャプチャ時に
  • デスクトップのアイコンはキャプチャしない
  • ウィンドウの影をキャプチャしない
といったこともできます。



グラブ

Mac標準で使えるスクリーンキャプチャです。基本ですが、指型などのマウスを含めたキャプチャはこれでしかできないので、(しかたなく)使っています。Windowsの場合は長年使っているWinShotひとつあれば全て事足ります。他にありましたら、教えていただけると幸いです。

「アプリケーション > ユーティリティ > グラブ.app」で起動できます。
キャプチャするためには、メニューの「取り込み > ウィンドウ」などで簡単にキャプチャできます。その際、マウスも同時に取り込むことができます。環境設定を開くとマウスの形状を選択することができます。
そこで重要なのが、キャプチャ決定ボタンを押した場所にマウスが取り込まれるということです。
例えば、環境設定で指の形状を選べば、スクリーンキャプチャ時に指の形状でマウスが映り込むということになります。

矩形選択をすることもできますが、その場合マウスはキャプチャされません。そのため、任意の場所を選択したい場合は、「Command + Shift + 4」のスクリーンキャプチャでも良いかもしれません。




SimpleCapやグラブでは手軽にキャプチャすることができるのですが、やはりWebページ全体をキャプチャしたいという場合があります。その場合グラブは使えません。こちらもWinShotがあれば不要です。

各ブラウザ毎に方法はありますが、今回はChromeの拡張で「webページショット - Webpage Screenshot」を使います。インストール後、URLの隣にカメラアイコンが追加されるので、スクリーンショットを撮りたいページを開いたらカメラアイコンをクリックします。

「ページ全てをスクリーンショット」をクリックすると、自動的にスクロールしながら、ページの最後までを取得します。なお、オプションから、保存形式をPNGかJPGのどちらかを選択できます。

長いのでトリミングしていますが、ページ全てが取り込まれます。




画像編集


価格: 無料 (記事公開時)
カテゴリ: 仕事効率化
App Storeで詳細を見る。
ブログを書かれているなら使っている方が多いと思われる「Skitch」です。使ってみると分かりますが、シンプルながら非常に素晴らしい使い勝手です。使ってしまうと、これ無しでの画像編集は面倒に感じてしまうことでしょう。現在はEvernoteからの無料配信となっています。

使い方は非常に簡単で、主に以下のようなことができます。
  • スクリーンショット
    • 矩形選択
    • URLから全ページのキャプチャ
  • 文字加工
    • 矢印
    • 丸や四角の囲み
    • マスキング
    • 文字
  • 編集
    • リサイズ
    • トリミング
    • 回転
  • Evernoteとの連携

他にもできますが、今回は「スクリーンショット」「文字加工」「編集」を紹介します。

スクリーンショット

右側にある「Snap」をクリックすると矩形選択できます。その後に「一度だけクリック」するとウィンドウのキャプチャが、「Shiftを押しながらクリック」すると3秒後にスクリーンキャプチャーが実行されます。
設定することで、ウィンドウの影をキャプチャしないこともできます。

「Snap」をクリックするとキャプチャするためのカーソルが表示される

文字加工

左側の「◯」や「□」をクリックするとアイコンが変わり、囲むことが出来ます。同様に、「a」をクリックすると、文字を書くことができます。

編集

枠内にマウスを置くとアイコンが変わり、トリミングができます。リサイズしたい場合は左下の「Risize」をクリックすることでリサイズできます。




価格: 無料 (記事公開時)
カテゴリ: グラフィック&デザイン
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さまざまな手順を紹介していると、どうしても個人情報などの情報が書かれているページを紹介しなければならないときがあります。今回はモザイクをかけるために「ToyViewer」を利用しています。

使い方は非常に簡単で、処理したい画像をToyViewerにドラッグ&ドロップします。
その後、メニューの「特殊効果 > ノイズ・モザイク」をクリックします。

モザイク処理用のツールパネルが表示されるので、モザイク処理をしたい場所をマウスで囲み、「モザイク」をクリックします。

すると、すぐにモザイク処理がかかり、保存して終了です。

「Undo」がないのですが、何かの処理をするたびにウィンドウが開かれるので(開いていることに気づきません)、Undoしたいウィンドウを閉じれば問題ありません。

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