2012年4月25日水曜日

度数と弧度(ラジアン)との変換

通常、度(度数)とラジアン(弧度)の変換には以下のような式を使います。

ラジアン = 度数 * (π / 180)
度数 = ラジアン * (180 / π)

以下のような式も同じです。
ラジアン = 度数 / 180 * π
度数 = ラジアン / π * 180

当たり前のように書いてしまっているため、復習です。
独学のため、以下、誤りがありましたらご報告いただけるとありがたいです。

2012年4月22日日曜日

Gitのインストール - Mac OS X Lion

Git(ギット)とは

主に文章(ソースコードなど)のバージョンを管理するためのソフトウェアです。もっぱらの主流ということもあり、「cvs」「svn」「git」という流れで利用している方も多いはずです。公式サイトを見ると分かる通り、以下のような大規模プロジェクトに採用されることも多く、その利便性の高さを証明しています。
  • Git(自身もまたgitで管理されています)
  • Linux Kernel
  • Perl
  • Eclipse
  • Gnome
  • KDE
  • Qt
  • Ruby on Rails
  • Android
  • PostgreSQL
  • Debian
  • X.org
もちろん、Subversionを利用しているプロジェクト全てがGitに置き換えられている訳ではなく、SubversionはSubversionで良い所も多いと感じています。しかし、Gitで管理する方が自分のソースコード管理のやり方に合っているということもあるはずなので、まずは使ってみてはいかがでしょうか。

2012年4月21日土曜日

Mac Portsのインストール - Mac OS X Lion

Mac Portsとは

アプリケーションのインストール・アップデート・アンインストールなどの管理をしてくれるソフトウェアです。それじゃあ「App Store」と違いないと感じるかもしれません。わざわざMac Portsなんて使う必要が無いと思われるかもしれません。
ですが、恐らく皆さんも自分が必要なソフトウェア以外はインストールしたくないですよね?ディスクの容量も余計に使うし、マシンの処理速度も遅くなるかもしれない。
App Storeでは「APPをインストール」ボタンを押すことですぐにインストールが完了しますが、一体何がインストールされているかも全く分からず、一部の機能は自分にとって不必要かもしれません。ところが、Mac Portsは自分の好きなものだけをインストールすることができるのです。(選択できないものもあります。)
公式ページを見ると、現在は13800以上ものソフトウェアがMac Portsで管理されています。
インストール後はコマンドで管理するのですが、慣れてしまえば非常に簡単です。

2012年4月20日金曜日

プロビジョニングプロファイルの作成と実機での動作確認

概要

今までiOS Developer Programの購入とアクティベーションを行いました。既にXcodeを利用した開発や、iOSシミュレータを使ったテストはできるのですが、まだ実機で動作させることはできません。そこで、今回は実機でアプリを動かすための手順です。
全て英語ページで管理することになりますが、難しくはありません。また、手順としては長いですが、そんなに時間はかかりません。

2012年4月19日木曜日

開発専用のApple IDを用意した方が良い理由

iPhoneを購入したときからですが、Apple IDを作成してアプリのダウンロードに使っていました。そしてiOSアプリの開発をするにあたり、既存のApple IDを利用してiOS Developer Programに参加しました。すると、以下のような問題点がありました。

注意点

一度iOS Developer Programを購入してしまうと、他のアカウントに移行することができません
例えば、「a@example.jp」のアカウントでプログラムを購入したとします。その後、新規に「b@example.jp」のアカウントを作成し、「a@example.jp」から「b@example.jp」にiOS Developer Programを移動するということはできません。また、一度購入した場合、特別な理由がない限りキャンセルも出来ません
そのため、iOS Developer Program購入の前に、分けるかどうかの検討をしていただければと思います。

ブログ更新に便利なツール (Mac版)

ブログを更新するにあたり、スクリーンのキャプチャが必要があるため、いくつかツールを探して使ってみたので、まとめます。

前提

  • マシンはMac OS X Lion
  • ブラウザはGoogle Chrome
  • 都度良い物が見つかれば、記事を更新してゆきます。

iOS Developer Programへの登録 (アクティベーション)

前回のエントリーではAppleデベロッパへの無料登録とiOS Developer Programの購入まででした。
今回はApple Developer Supportからアクティベーションコードが届いたところから始めます。サポートに電話しますが、即座に対応してもらえるため、すぐに終わります。

前提

  • 前回のエントリーで、iOS Developer Programの購入まで終えて、Activation Codeが書かれたメールが届いている必要があります。
  • サポートの方に問い合わせるため、電話が必要です。
    • なお、サポートの営業日時は「月曜日から金曜日の09:00-17:00」です。

iOS Developer Program のアクティベーション

1. Apple Developer Support(noreply-iphonedev@apple.com)から、以下のようなメールが届いているのを確認し、書かれている「Activation Code」をクリック。

2. Apple ID でのログインを求められるので、メールアドレス・パスワードを入力し、「Sign In」をクリック。

3. Activationに失敗し、エラーメッセージが表示されます。

4. ここで、サポートセンサーに電話します。
Worldwide Telephone Support(日本語)」を参照すると、日本の電話番号は「0120-9333-88」となっています。
必要な情報はサポートの方が教えて下さいますが、以下のものだけです。
  • iOS Developer Programのアクティベーションで失敗したという事
  • 名前
  • 折り返し用の電話番号(途中で切れてしまった場合などの為だそうです)
  • Apple ID

数年前からの問題なので、相当数の問い合わせがあると思われ、ものの数秒で対処していただけます。これは電話でも伝えたのですが、サポートの方々の為にもAppleの技術陣には修正して欲しいものです。

5. (まだ電話中)サポートの方が作業を終えると、もう一度アクティベーションを試してくださいと言われるので、再度アクティベーションを試みます。

6. (まだ電話中)今度は正常に処理される。Activation Codeが入力されていることを確認し、「Activate」をクリック。

7. (まだ電話中)無事にアクティベーションが完了します。サポートの方にも「Activation Complete」が表示されたと伝え、他に質問がなければ問い合わせの電話は終わりです。
そして、「Get Started」をクリックすると、Member Centerが表示されます。

8. 以下のMember Centerのページが表示されれば、アクティベーション終了です。

以上で、Xcodeを使った開発やiOSシミュレータを使ったテストが出来ます。しかしまだ実機での動作テストができません。

次回

そこで次回は、「プロビジョニングプロファイルの作成と実機での動作確認」に進みます。

2012年4月18日水曜日

iOS Developer Programへの登録 (購入まで)

今更ながらではありますが、普段から使っているアカウントと開発で使うアカウントを分けて作りなおした為、良くある情報ではありますが、まとめます。
長めの記事ですが、作業自体はすぐに終わります。

iOS Developer Program とは

iOSで動作するプログラムを作成し、App Storeで配信するために年会費を払い会員になるというものです。
Apple公式の「Which Developer Program is for you?(日本語)」や「Choosing an iOS Developer Program(日本語)」を見ると、どのデベロッパプログラムに登録すれば良いのかが分かります。
大きく分けると、以下のような分け方になっています。