前回のエントリーではAppleデベロッパへの無料登録とiOS Developer Programの購入まででした。
今回はApple Developer Supportからアクティベーションコードが届いたところから始めます。サポートに電話しますが、即座に対応してもらえるため、すぐに終わります。
前提
- 前回のエントリーで、iOS Developer Programの購入まで終えて、Activation Codeが書かれたメールが届いている必要があります。
- サポートの方に問い合わせるため、電話が必要です。
- なお、サポートの営業日時は「月曜日から金曜日の09:00-17:00」です。
iOS Developer Program のアクティベーション
1. Apple Developer Support(noreply-iphonedev@apple.com)から、以下のようなメールが届いているのを確認し、書かれている「Activation Code」をクリック。
2. Apple ID でのログインを求められるので、メールアドレス・パスワードを入力し、「Sign In」をクリック。
3. Activationに失敗し、エラーメッセージが表示されます。
4. ここで、サポートセンサーに電話します。
「
Worldwide Telephone Support(日本語)」を参照すると、日本の電話番号は「0120-9333-88」となっています。
必要な情報はサポートの方が教えて下さいますが、以下のものだけです。
- iOS Developer Programのアクティベーションで失敗したという事
- 名前
- 折り返し用の電話番号(途中で切れてしまった場合などの為だそうです)
- Apple ID
数年前からの問題なので、相当数の問い合わせがあると思われ、ものの数秒で対処していただけます。これは電話でも伝えたのですが、サポートの方々の為にもAppleの技術陣には修正して欲しいものです。
5. (まだ電話中)サポートの方が作業を終えると、もう一度アクティベーションを試してくださいと言われるので、再度アクティベーションを試みます。
6. (まだ電話中)今度は正常に処理される。Activation Codeが入力されていることを確認し、「Activate」をクリック。
7. (まだ電話中)無事にアクティベーションが完了します。サポートの方にも「Activation Complete」が表示されたと伝え、他に質問がなければ問い合わせの電話は終わりです。
そして、「Get Started」をクリックすると、Member Centerが表示されます。
8. 以下の
Member Centerのページが表示されれば、アクティベーション終了です。
以上で、Xcodeを使った開発やiOSシミュレータを使ったテストが出来ます。しかしまだ実機での動作テストができません。
次回
そこで次回は、「
プロビジョニングプロファイルの作成と実機での動作確認」に進みます。